ダリアの家

タイトル「ダリアの家」は盛岡の展示でお世話になったギャラリーオーナーのお宅のこと。
夏から秋にかけてお邪魔すると、裏山の敷地で毎朝摘んできた色とりどりのダリアの花が、
家のあちこちに大振りのガラスの花器にたっぷりと活けられていて、
まるでダリアの花園に迷い込んだようでした。
夢のようなキャンディカラーも、たっぷりとみずみずしくおおらかな様子も、
家主のイメージにぴったりで、今も街のお花屋さんでダリアをみるとすぐに盛岡のお宅を思い出します。
夏の光にぐんぐんのびて絵から飛び出しそうなダリアを、ナチュラルな茶系の額でひきしめました。

額350×290×20��
絵288×228��
制作　2021年
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